今日の昼頃、Odinのクラウドファンディングが開始された。
Odinには、Lite、Base、Proの3つのモデルがあるのだが、僕が買うならProかな?!と思いつつ昼間にIGGのサイトを眺めていた。気が付けば決済直前まで行っていたのだが、最終的にはポチらなかった。
なんでポチらなかったのか?!自分なりに考察してみた。
高い:
中途半端な性能のエミュ機はもうおなか一杯。どうせ買うなら性能の高い機体が良い、と思いつつIGGのサイトを見ていたのだが、Proモデルは27,000円~30,000円、Baseモデルでも23,000円~25,000円と、エミュ機と考えると比較的高い。
同等性能のスマホで考えれば、そうでもないのかもしれないが、ゲーム機として考えると、現行機のSwitch Liteより高いというのには抵抗がある。
性能的にAndroidのゲームも動かせると思うが、僕が使うとしたらエミュ専用機になるわけで、品質も未知数のゲーム機に30,000円近く出すのはもったいないと思ってしまった。
Androidスマホで代替できる:
Odinは約6インチの画面が付いてる比較的大きな端末だ。大きいのは問題ない。というかむしろ好み。でも、この大きさはスマホにGamesir X2を付けたのとほぼ同じ大きさになるようだ。
Odinの中身はAndroid10でSoCはSnapdragon845。僕が今使っているスマホはAndroid11でSoCはSnapdragon855。今使っているスマホと既に持っているGamesir X2の組み合わせでハードスペック的には大差ないので、やれることも大きく変わらないはず。大きさがほぼ同じなら、持ち運びの手間も変わらない。
何ならスマホは、コントローラーを外しても使えるので汎用性も高い。う~ん、Odinいるか?となってしまった。
出荷は11月:
出荷は今年の11月となっている。クラウドファンディングとしては、出資から出荷までの期間が短いのかもしれない。
ただ、翌月の12月にはSteam Deckがリリースされる。他にもRG552やGPD XPなんかも年末に向けてリリースされる可能性がある。
即入手できるなら今オーダーするという選択肢もあると思うのだが、気軽にポチれる価格帯ではないので、目ぼしい機体が出そろってから購入を検討しても良いかなと思った。Early Birdでも大して安くなってないし・・・
クラウドファンディングなこと:
OdinをリリースするAYN Technologiesは、新しい会社だと思われ、クラウドファンディングをやるのも初めてだろう。
クラウドファンディングなので、購入ではなく出資。出資したからと言って、確実に11月に手に入るとは限らない。新しい企業だとトラブルこともたまにある。というリスクを考えると、購入できるようになってから考えても良いかな?となった。
と、まあ買わない理由を並べてみたが、無駄遣いをしないように自分に言い聞かせているだけの気がする。
もしかしたら、気が緩んだ瞬間に正気を失い、ポチってしまう可能性もあるw