最近Switch版の「ワンダーボーイ アーシャ・イン・モンスターワールド」をやったのだが、面白かった。
このゲームはシリーズ化されていて移植版・リメイク版が色々出ているのでちょっと整理して、改めて遊んでみようと思う。整理する対象は中華エミュ機で動くものと、現行機で動くリメイク版・移植版とした。
また、対象はワンダーボーイシリーズ全般ではなく、モンスターランド・モンスターワールドに限定する。
モンスターランド:
このシリーズの1作目と言って良いだろう。純粋なアクションゲームだった前作ワンダーボーイと違いこのシリーズはアクションRGP要素が強いゲームになっている。
AC版:
トップ画像に使っているのがAC版。多分RK3326系のエミュ機でも動くと思うが、アーケードの移植版も多いのであえてAC版を入手する必要は無い気がする。
セガマークIII版:
AC版のアレンジ移植版。ちょっとマップが違ったりコインの場所が違ったりと個人的には違和感がある。出来は悪くないと思う。
PCエンジン版:
キャラクターがビックリマンに差し替えられており、タイトルもビックリマンワールドとなっている。
基本AC版の移植で、一部マップが省略されていたりもするが、移植度は高い。1時間以内にクリアできるので、ちょっと暇なときに今でもよく遊んでいるゲーム。
ファミコン版:
これもキャラが西遊記のキャラに変更されファミコンに移植されたもの。ステージ構成もアレンジが加えられているが、何となくAC版に似ていなくもない。操作性も悪くないし、結構遊べる。AC版とはちょっと違うバージョンも遊びたいというなら、これもありかもしれない。
Switch版:
AC版の完全移植版+α。今AC版と同等のバージョンをプレイするならこれが一番いいかな。999円と安いし。レバガチャでのゴールド増殖技も使えのでクリア自体は簡単だと思う。
その他:
PS2では、「セガエイジス2500シリーズ Vol.29 モンスターワールド コンプリートコレクション」というのが出ていて、これを持っていれば、リメイク版を除くモンスターワールドシリーズはほぼコンプできる。ただ、PS2は現行機ではないし、携帯エミュ機だと動かすのきついので今回は対象外としている。
モンスターワールドII ドラゴンの罠:
セガマスターシステム版:
日本ではリリースされなかったバージョン。僕はやったことないけど、海外では人気のあるゲームのようだ。
ゲームギア版:
上記のセガマスターシステム版をゲームギアに移植し日本でもリリースされたバージョン。前作モンスターワールドの続き(最終戦直前)から開始されるというストーリーになっていて、いかにも続きですって感じ。ただ、僕はゲームギア版は未プレイ。気が向いたらやってみようかな~
Switch/PS4/Xbox One/Steam版:
セガマスターシステム版のHDリメイク作品。僕はSwich版を持っている。今やるならSwich版が良いかなと思う。携帯もできるし。
ゲーム中にグラフィック・サウンドをオリジナル風に切り替えたりもできるので、レトロな雰囲気で遊ぶこともできる。
ワンダーボーイV モンスターワールドIII:
メガドライブ版:
ややこしいタイトルだけど、モンスターワールドの3作目。メガドライブ版がオリジナルのバージョンとなる作品。アクションRGPとして良くできていて、今でも楽しめる作品。海外版のメガドライブミニに収録されているらしい。
PCエンジン版:
モンスターワールドIIIのキャラを変更してPCエンジンに移植したバージョン。CDROM2でリリースされている為、ビジュアルシーンがあったり、高品質なBGMで遊べる。
あえてこっちで遊ぶのもありかな?と思う。
モンスターワールドIV:
メガドライブ版:
シリーズ初?女の子が主人公のモンスターワールド。宝箱を開けるしぐさがかわいいw。メガドライブミニにも収録されている。
Switch/PS4/Xbox One/Steam版:
MD版に忠実なHDリメイクになっている。裏技なんかもほぼ同じに再現されている。宝箱を開けるしぐさにバリエーションがあって、さらにかわいいw
基本同じなので、メガドライブ版でもHDリメイク版でもどちらも同じくらい楽しめる。
モンスターボーイ 呪われた王国:
PS4/Switch版:
モンスターワールド/モンスターランドシリーズの最新作。完全新作らしい。と言ってもリリースされたのは、2018年12月4日だけどねw
僕はまだ未プレイなのだが、12/2まではダウンロード版が、75%オフの995円との事で、早速ダウンロードした。楽しみだ。
モンスターワールドIIIだけ現行機へのリメイクがないんだよな~あれば、全シリーズをSwitchで遊べるのに~と思ったりしたw。