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ゲームやガジェットの雑記

2021年買って良かったもの - エミュ機関連

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今年もあと少しという事で、今年僕が購入したエミュ機関連もので良かった物をまとめて紹介していこうと思う。

エミュ機に関しては、以前書いた「ゲーム機別 ベスト携帯エミュ機」の記事とかぶってしまう点も多くなってしまっている。

中華エミュ機:

今年僕が購入した中華エミュ機は、Powkiddy X21 RG351VRGB10 MaxRGB10 Max2の4台。Powkiddy X21は論外として、RG351V、RGB10 Max、RGB10 Max2はどれもメイン機として使える良機だ。

RGB10 Max2:

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今一番のお気に入り中華エミュ機は、RGB10 Max2だ。それまでは、画面サイズならRGB10 Max。操作性ならRG351Vという感じで使い分けをしていたのだが、RGB10 Max2を入手してからは、これがメイン機になっている。

初代RGB10 Maxでは、十字キーの誤入力が発生したり、ボタン類の押し心地が悪かったりなど、操作性に難点があったのだが、RGB10 Max2ではそれらがすべて解消されている。R2L2ボタンの配置、持ちやすいグリップ、低めに設定されたアナログスティックなど、RG351Vより操作性が良いと感じる。また本体自体の出来も良く、Powkiddy らしからぬ出来の良さだと思う。とはいえ、中華エミュ機にありがちなトラブルも発生したけどねw

RG351V:

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RG351Vは、今でも良い機体だと思う。エミュ機としての性能はRGB10 Max2と同じで、PS1位までのゲームを遊ぶのであれば、アナログスティックも1つで十分だ。ボタン類の操作性も良い。

背面のRLボタンが山なりになっていて、R2L2ボタンが意外と押しやすい点も評価できる。

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同じRK3326を搭載した、評価の良さそうな機体で価格を比較すると

  • RG351MP   ¥17,000
  • RGB10 Max2  ¥14,000
  • RG351V    ¥12,000

と結構価格差がある。RG351MPの¥17,000は、高すぎだと感じる。

僕的にはお勧めは、やはりRGB10 Max2だが、もっと安いのが良いという事であれば、RG351Vは選択肢としてありだと思う。

ゲームパッド:

今年もいくつかゲームパッドを購入したが、結果今でも使っているのはGameSirX2と8BitDo Pro2の2種類だ。

GameSirX2:

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GameSirX2は、スマホと接続して使うゲームパッドで、有線版無線版とがあるが、どちらも良い。入力遅延が気になるアクション・シューティングを遊ぶときは有線版を。入力遅延を気にしない場合は、無線版という感じで使い分けている。

十字キー、ABXYボタンが小さい。スクリーンショットボタンが邪魔など完璧なゲームパッドとは言えないまでも、スマホに装着して使うゲームパッドとしては、現時点でベストではないかと思っている。

8BitDo Pro2:

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8BitDo Pro2は、普通のゲームパッドとしても使えるが、クリップを装着することで、スマホで使う事も出来る。

操作性という意味では、GameSirX2より圧倒的に良いし、連射機能やマクロ機能、背面ボタン等もあり機能的にも上だ。

ただ、クリップを使ってスマホを付けると、重くなるし、取り付けが手間という難点があり、結果スマホではあまり使わなくなってしまった。

その代わり、PCでエミュやゲームを遊ぶ時はこれを愛用している。

改造機(VITA+HENkaku):

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VITAにHENkakuを導入してみたら、PSPやPS1がとても快適に遊べたので、これも今年の良かった物に含めてしまおう。

VITAは、1万円前後で状態の良い中古品を比較的簡単に見つけることが出来ると思う。これにHENkakuを導入すれば、下手な中華エミュ機より良いエミュ機が出来上がる。

特にPSPやPS1は、VITA自体の互換機能のおかげで、エミュ機にありがちな遅延を感じずに遊べる。下手すると高性能なAndroidスマホでPPSSPPを使うより良い。

画面サイズが実機より大きく、ゲームのロード時間も短いので、何なら実機より快適に感じ事もある。という事で、最近僕はPSPのゲームはVITAで遊ぶようにしている。

Androidスマホ:

最近は、エミュ機のAndroid化が始まっているようだが、個人的にはエミュ機のAndroid化には否定的。高額の割に、中途半端な性能になってしまっているというのが理由だ。

Surface Duo:

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エミュ機としてだけ使うなら、お勧めできないけど、スマホ・電子書籍リーダー・エミュ機と複数の用途で使う汎用機としてはお勧めできる機体だと思う。

発売当時の価格は、16万円位と異常に高価な端末だったが、何度か値下げを繰り返した結果、現状、AT&Tロック版なら米Amazonで5万円位で購入可能だ。

5.6インチ・4:3のディスプレイは携帯エミュ機としては大きくアスペクト比も最適。しかも、その画面が2つ付いているので、DSのエミュ機として、最高な機体だと感じる。

その他エミュ性能も悪くない。最近出たAetherSX2も快適に動くので、PS2も遊べるゲームが割とある。

Galaxy Z Fold3 :

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Galaxy Z Fold3 がエミュ機関連に入るのか微妙ではあるが、Android機としてはハイエンドクラスだし、画面サイズも7.6インチと最大サイズ。エミュ機として使った場合も最高クラスであることに間違いはないと思う。

この機体をエミュ機メインで買う人は少ないと思うが・・・・

難点を言えば、外部ストレージがなくストレージの拡張が出来ない点。内部ストレージの256Gしかない為、あまりたくさんのデータを保持できない点だろうか。

僕の場合、エミュ機の使い分けをすることでストレージ容量の調整をしている。

最後に:

来年はどんな物がでてくるのか?3~4万円のAndroidエミュ機が主流になってしまったら、Steam Deckがそれらの携帯エミュ機を駆逐してしまうかもしれないw

個人的には、性能は今位でもいいので、高性能ゲームパッドに負けない操作性で、連射やマクロ機能なんかも搭載した操作系を搭載した携帯エミュ機なんか出たら、面白いんだけどな~と思ったりする。