ONEXPLAYER miniを入手してから、もう携帯エミュ機は必要ないかな?と思ったりもしたんだけど、何故かはわからないが、新しいガジェットの情報を見ていると段々と物欲がわいてくる。必要ないしお金ないんだけどな~w
という事で、これからリリースされる(されそう)な携帯エミュ機を中心に、僕の気になるものを整理してみようと思う。
AYN Odin Pro:
Odin Proは、Androidベースの携帯エミュ機。CPUにSD845を積んでいるので、Android機としてもそこそこの性能があり、原神なんかもある程度動くみたいなので、Androidゲーム機としても活用できそう。
Android機なら、スマホ+ゲームパッドの方がコスパは高そうだが、レビューを見る限り、ビルドクオリティも高そうなので、コントローラー一体型のデバイスに価値が見いだせる人には良い機体だと思う。僕もそこに魅力を感じる。
僕は、IGGで出資しており4月末くらいには入手できると踏んでいたのだが、いろんな影響があってか、じりじりと出荷予定が後ろ倒しになっているっポイ。
下手すると6月以降の入手になりそうな気配だ。
一方、一般販売に向けての準備も進んでいる様で、一般販売のサイトが出来てきている。まだ購入は出来ないが、Odin Proが4万円位となっている。確かIGGでは35,000円位だったのでちょっと高くなってるかな。円安の影響かもしれない。
GPD XP Plus:
GPD XPのアップグレード版となる、GPD XP Plusがリリース予定らしい。5月1日から、クラウドファンディングがIGGで開始される模様。
前バージョンのGPD XPには、CPUにMediaTek Heilo G95が搭載されており、価格は4万円を超えていた。今は4万円を切っている。
Odin Proと比べると、性能面でも価格面でも劣っている。その為か、あまり話題にならなかった気がする。レビューを見る感じでは、ビルドクオリティも良さそうだし、コントローラーを取り外し出来るギミックが面白い。エミュ機としてだけでなく、Androidゲーム機としても、使えそうな気がする。ただ、CPUパワー不足気味という欠点があった。
その欠点を解消したバージョンが、GPD XP Plusという事なんだろう。
GPD XP Plusには、Dimensity 1200というCPUが搭載されるそうで、このCPUはSD865~870に匹敵するCPUパワーがあるそうだ。
となると、価格次第ではOdin Proを超えるコスパの機体となりうる。GPDは日本でも正規販売代理店があるので、入手性も良さそう。これは、物欲が刺激される悩ましい機体が出てきたな~。w
RG503:
Anbernicの次期携帯エミュ機と噂される、RG503。型番から察するに、5インチ液晶で新しいCPUが搭載されるモデルになるようだ。過去の製品が良かっただけに、Anbernicの新製品は気になってしまう。
RG552にはRK3399が搭載されているが、RG503にはRK3566が搭載されるという噂。RG3566は、AntutuベンチマークでRK3399より25%程スコアが低いらしい。なんか微妙だねw
そもそも、RK3399が最近の携帯エミュ機に搭載されるCPUとしては、かなり非力だったため、値段の割に性能が低いという事で、RG552はあまり良い評価を得られていない傾向がある。
RG503は、RG552よりさらに低性能との事なので、価格を適正にしてこないと、また不発になるのでは?と思ってしまう。
逆に、今までのビルドクオリティを維持しつつ、15,000円以下でリリースしてくればヒットする可能性もあるのでは?と思ったりもする。
WIN600:
Anbernicがリリースすると噂されている、UMPCはWIN600というらしい。
CPUはAMDの3020eというのが搭載されるらしいが、GPD WIN2と同等位とか、Steam Deckよりは非力だとか言われているようだ。
十字キーが上にあり、L2R2も縦に並んでいるので形は良さそうなんだけど、CPUパワーが、ゲーミングUMPCとしては非力すぎる気がする。
僕が所有しているゲーミングUMPC ONEXPLAYER miniは、Core i7-1195G7を搭載しており、レトロゲームエミュ機としては超高性能だが、PCゲーム機としてはやや非力だと感じる。
最新のAAAタイトルのゲームでは、解像度を落として30~50FSPで遊べるかどうか、という性能で、正直もうちょっと高性能なマシンが欲しいと感じている。
Steam Deckが$399(約5万円)なので、Steam Deckより非力なWIN600の価格が、5万円を超えてくると、また低性能で高額ないまいちデバイスになってしまう気がする。
値段次第ではあるが、Anbernicは割高という印象があるので、安いデバイスにはならない気がする。
ONEXPLAYER mini AMD 5800U:
ONEXPLAYER mini のAMD 5800U版がリリースされたようだ。Intel版に若干のパワー不足を感じているので、Zen3搭載のONEXPLAYER miniは気になる。
今なら、$999!(約125,000円)う~ん、無理。w
ストレージ容量1Tだと約15万円で、5825Uを積んでいるAYANEO NEXTとほぼ同じ価格。AYANEO NEXTも気になるな~
気にはなるんだけど、気軽に買える値段じゃないのよね~
GPD WIN MAX2:
ゲーミングUMPCにもっとパワーを求めるのなら、GPD WIN MAX2という選択肢もある。
CPUに、Core i7-1280PかRyzen 6800Uが搭載されるようで、Core i7-1280Pは置いておいて、Ryzen 6800UのGPU性能は、GTX1650にも匹敵するとか。ほんとかな?
もし、本当ならいよいよ真のゲーミングUMPCと言えるのでは?!と思ったりもするが、GPD WIN MAX2は10.1インチなんですよね・・・ベゼルレスなので、フットプリントは小さくなっているとはいえ、こりゃほぼノートPCじゃね?
ゲームパッドが付いているのだが、これを持ったままゲームが出来るのか疑問が残る。
20万近く出してノートPC買うなら、Ryzen 9 6900HSとRTX 3050 Tiを搭載したROG Flow X13の方が良いかな?と僕は思ってしまう。