ONEXPLAYER mini専用のドックを入手したので、軽めのレビューをしていく。
仕様:
7インチ液晶のONEXPLAYER miniシリーズに対応した専用ドックで、ONEXPLAYER mini本体下側のUSB-C端子でドックと接続し、充電スタンド兼インターフェース拡張が出来る物になる。
拡張できるインターフェースは、
- USB-TypeA 3.0 インターフェース×3
- USB-TypeC 3.0 充電ポート×1(100W高速充電対応)
- HDMIインターフェース×1(4K出力対応)
- RJ45インターフェース×1(10/100/1000Mbps)
拡張インターフェースは全て背面に並んでいる。
実際にドックにのせてみるとこんな感じ。
内容物:
内容物はいたってシンプル。
本体と1枚物の簡易的な説明書だけだ。
使用感:
まず初めに思ったのが、拡張できるインターフェースの物足りなさだ。
SDカードの拡張スロットとUSB-C(データ転送用)の拡張は欲しかった。
USB-Cは本体上側にもあるので、そちらで代用できるとしても、SDカードが刺せないのは若干不便と感じる。
拡張性を考えるなら、これを買わずに汎用的なハブを購入したほうが良いだろう。その方が安いし。
充電用スタンドとして考えた場合は、まあ普通かな・・・・
角度が結構ついているので、ドックに刺したまま手元にキーボードやマウスを置いて使うのにちょうどいい角度かもしれない。
公式サイトではドックに置いたまま遊ぶのに適した角度とあったが、机等があるならドックに置かずに、普通にONEXPLAYER miniを手に持って、手を机に置いて遊んだほうが快適だった。
ドック自体が結構大きく、畳めるわけでもないので携帯性は低い。
普段は一定の場所で、充電しながらモニターやキーボード&マウスを接続して使い、出かける時はドックから外して持ち歩く。みたいな使用スタイルならこれも良いかもしれない。
ただ、ONEXPLAYER miniは、ディスクトップPCの様に使う事は想定されていないらしい。ドックの意味は??
前述の通り拡張性がいまいちだし携帯性も低いので、持ち歩くことが多く出先で使いたいという場合は、携帯性の高いハブと折りたたみのスタンドの組合せの方が良いかもしれないと思った。
まとめ:
デザイン的には一体感があり、100W充電にも対応しているので悪くはないと思う。
現在クーポン適用で、8,811円となっているが、拡張性・携帯性を考えるとちょっと高いかな。5,000円以下だったら不満は感じなかったかも。