No Gadget, No Life

ゲームやガジェットの雑記

ROMファイルのCSO化

PSPのROMファイル(ISO)をCSO化する覚書。

ISOファイルを、CSO化することでファイルサイズを小さくできる。CSO化したROMファイルは、PPSSPP・Henkaku導入済みVITAで使用可能。

参考サイト:

retrogamecorps.com

CSO化:

概要手順は以下の通り。変換作業はWindows上で行う。

  1. UMDGenを入手して、任意の場所に解凍。
  2. 「UMDGen.exe」をダブルクリックして実行。
  3. Batch Image Converter」タブを選択
  4. 変換したいISOファイルをドラック&ドロップ
  5. 「Convert To」で「CSO」を選択
  6. 「Start Batch Conversion」をクリック
  7. 変換されたファイルがISOと同じフォルダーに出力される。

上:ISOファイル、下:CSOファイル

圧縮率はゲームによる。

僕が試した結果は以下。

PSPのゲームをたくさん持っている場合は、結構なストレージ容量を節約できそう。

Henkaku導入済みVITAでCSOを認識させる方法:

Henakaku導入済みVITAでは、CSOファイルも対応しているようなので普通に認識してくれる。

前提条件:

以下は僕が検証したVITAの状況。

  • Henkaku導入済み
  • Vita Shell導入済み
  • Adrenaline導入済み
  • Adrenaline Bubble Manager導入済み

CSOファイルをVITAで認識させる概要手順:

  1. USBケーブルでVITAをPCと接続
  2. 「VITA Shell」を起動して「Select」ボタンを押す。(Windows側でVITAのストレージが見えるようになる)
  3. 「ux0:pspemu\ISO」にCSOファイルをコピー。(人によってはur0:の場合もある)
  4. 「VITA Shell」を閉じて「Adrenaline Bubble Manager」を起動。
  5. 「Adrenaline Bubble Manage」でCSOファイルを選択して、バブル生成。

これでVITAのHOMEにアイコンが生成されるので、選択すればゲームが起動する。