SakuraRetroModdingというところで販売しているOdin Pro用のボタンMODを購入してボタンの換装をしてみた。
Odin Proは僕が所有しているAndroid携帯エミュ機としては現状ベストな機体だと思っている。
6インチ16:9の大画面、握りやすいグリップ、操作性の良いボタン類に背面ボタンまで装備。SoCはSD845と携帯エミュ機としては高性能と、やや高額なことを許容できれば確実にRP3等より良い機体だと思っている。
ただ気になる点が無いわけでもない。
特に気なっているのは、ABXYボタンの押し込みストロークの長さと、他のAndroid機と比べると大きい入力遅延だ。
押し込みストロークの長さはAnbernic社の製品に近い。ちょっと長すぎに感じる。もしかしたら、入力遅延が大きいのはこの押し込みストロークの長さが要因の一つなのでは?と思っていた。
そんな折、SakuraRetroModdingでOdin Pro用の換装ボタンを発見。見た目の良さもあるが、レビューを見てみると押し込みストロークが浅くなったという書き込みを見つけ、これは試してみたいとポチることにした。
お値段 約3,500円!ボタンだけなのに高いよ~~。
同梱物:
3Dプリンターで作られたと思われる、かわいいケースに換装用ボタンと液晶クリーナーっていうか布片と薄いピックが入っていた。
ピックは本体のバックパネルを外す際に使えってことなんだと思うけど、薄すぎて使い物にならなかったw
換装方法:
分解・換装方法はオフィシャルで出している動画が参考になった。
難しくは無いけど、バックパネルを外すのにちょっと難儀してシェルに傷が付いちゃった・・・
換装後:
換装前と換装後のボタン部分を比較。
ちょっと光沢のあるボタンでボタン表記がPS風に。
換装前と後のボタンの高さ比較。ちょっと低くなったかな?
実際の押し心地は「う~ん、ストローク浅くなったかも?!」位の差で体感的にはあまり違いを感じなかった。残念・・・
それ以外の違いとしては、押し心地が若干軽くなり音も軽い音になった。言い方を変えるとちょっとチープな押し心地ともいえる。まあ、この辺は好みかな~
入力遅延に差が出るか?:
若干ではあるが、押し込みストロークが短くなったようなので入力遅延に差が出るか検証。
う~ん、どうだろう誤差とも言える(汗)
イヤ!3,500円も出したんだし、改善されたことにしておこう!