No Gadget, No Life

ゲームやガジェットの雑記

RGB10 MAX レビュー2

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RGB10 MAXを暫く使ってみて、感じたこと・やったことなどつらつらと書いてみようと思う。

前回のレビューは以下:

lou-gun.hatenablog.com

起動が若干不安定

僕はEmuELEC4.1 Stableを使っているのだが、起動時やゲーム起動時に時々フリーズすることがある。SDカードの問題なのか、スロット不備なのか、FWの問題なのかは、わからない。リセットボタンを押して再起動し直せばいいだけなんだけど、ちょっと気に入らない。

BEZEL表示がお気に入り

画面比をCore Providedで遊んでいるので、ほとんどのゲームは左右に黒い帯がある状態。せっかくの大画面なのになんかもったいなく感じる。

EmuELECにはBEZEL PROJECTというのに対応していて、これを使うと左右の黒帯部分にゲームやCoreに合わせた画像を表示してくれるので、何となく雰囲気が出て好き。

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BEZELを適用した画面

動かないゲームがチラホラある

多分FWかエミュのバージョンの問題なんだろうけど、RG351Vなどでは普通に動くゲームでも、RGB10 Maxでは動かないというのがチラホラある。

僕の場合、PC-Engine CD ROM2のゲームはほぼ全滅だった。

画面比4:3のゲームでも5インチ液晶の恩恵はある

画面比4:3のゲームを表示させると、3.5インチ4:3のRG351Vとほぼ同じ大きさになると、以前の記事でも書いたのだが、実測してみるとRGB10 Maxの方が若干大きく表示されているのがわかった。

RG351Vの表示領域を測ってみると

  • 縦:52㎜
  • 横:70㎜

RGB10 Maxで画面比4:3にして表示領域を測ってみると

  • 縦:61㎜
  • 横:82㎜

RGB10 Maxなら少し大きな画面で遊べることになる。

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上:RGB10 Max、下:RG351V

Drasticの設定画面が読める

大画面・横長になったことで、Drasticの設定画面の項目が読める!

RG351Pの時は文字がつぶれて読めなかったし、RG351Vでは小さすぎて読めなくて設定できないならもういいやと、DSのゲームは全然起動してなかった。

RGB10 Maxでは設定画面の項目が読めるので、自分で調整しながら遊べるようになった。

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ちょうど良い大きさのケースが見つからない

今回ケースを一緒に購入しなかったので、持ち歩くときのケースがなくて困っている。

試しにSwitch liteの安いケースを買ってみたのだが、ケースが大きすぎる・・・

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Switch liteのケースに入れたところ。上下とも大きな隙間が・・・

大きさ的に近い、VITAケースに入れてみるも角部分がはみ出てしまう。

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VITAのソフトケースに入れたところ。LRボタン部分がはみ出る。

ちょうどいい大きさのケースはないものか?

Amazon JPで専用ケースが売っているようなんだけど、¥1,500と高いし、送付に時間がかかる模様。100均でちょうどいい大きさのソフトケースがないか探してみようかな~。

電池の持ちが悪い

RGB10 Maxの電池は4200mAh。RG351Vは3900mAhとなっているが、明らかにRGB10 Maxの方が電池切れになるのが早い。

顔・・・画面がでかいからやっ!って思ったが、画面を消して待機状態でもRGB10 Maxはどんどん電池を消費していく。漏電でもしてるのか?

後、RG351Vは充電完了すると充電ランプが消灯するが、RGB10 Maxは給電中ずっと充電ランプが点灯しているので、充電完了したかがわからない。

 

良いと思うとこ、そうでないところとつらつらと書いてみたが、今のところRGB10 Maxはお気に入りの携帯エミュ機だ。

やはり画面の大きさが良いし、横長なのでRG351Vと比べると持ちやすい。

GBAのゲームをやる時はRGB10 Maxを手に取ることが多い。