RGB10 MAXを暫く使ってみて、感じたこと・やったことなどつらつらと書いてみようと思う。
前回のレビューは以下:
- 起動が若干不安定
- BEZEL表示がお気に入り
- 動かないゲームがチラホラある
- 画面比4:3のゲームでも5インチ液晶の恩恵はある
- Drasticの設定画面が読める
- ちょうど良い大きさのケースが見つからない
- 電池の持ちが悪い
起動が若干不安定
僕はEmuELEC4.1 Stableを使っているのだが、起動時やゲーム起動時に時々フリーズすることがある。SDカードの問題なのか、スロット不備なのか、FWの問題なのかは、わからない。リセットボタンを押して再起動し直せばいいだけなんだけど、ちょっと気に入らない。
BEZEL表示がお気に入り
画面比をCore Providedで遊んでいるので、ほとんどのゲームは左右に黒い帯がある状態。せっかくの大画面なのになんかもったいなく感じる。
EmuELECにはBEZEL PROJECTというのに対応していて、これを使うと左右の黒帯部分にゲームやCoreに合わせた画像を表示してくれるので、何となく雰囲気が出て好き。
動かないゲームがチラホラある
多分FWかエミュのバージョンの問題なんだろうけど、RG351Vなどでは普通に動くゲームでも、RGB10 Maxでは動かないというのがチラホラある。
僕の場合、PC-Engine CD ROM2のゲームはほぼ全滅だった。
画面比4:3のゲームでも5インチ液晶の恩恵はある
画面比4:3のゲームを表示させると、3.5インチ4:3のRG351Vとほぼ同じ大きさになると、以前の記事でも書いたのだが、実測してみるとRGB10 Maxの方が若干大きく表示されているのがわかった。
RG351Vの表示領域を測ってみると
- 縦:52㎜
- 横:70㎜
RGB10 Maxで画面比4:3にして表示領域を測ってみると
- 縦:61㎜
- 横:82㎜
RGB10 Maxなら少し大きな画面で遊べることになる。
Drasticの設定画面が読める
大画面・横長になったことで、Drasticの設定画面の項目が読める!
RG351Pの時は文字がつぶれて読めなかったし、RG351Vでは小さすぎて読めなくて設定できないならもういいやと、DSのゲームは全然起動してなかった。
RGB10 Maxでは設定画面の項目が読めるので、自分で調整しながら遊べるようになった。
ちょうど良い大きさのケースが見つからない
今回ケースを一緒に購入しなかったので、持ち歩くときのケースがなくて困っている。
試しにSwitch liteの安いケースを買ってみたのだが、ケースが大きすぎる・・・
大きさ的に近い、VITAケースに入れてみるも角部分がはみ出てしまう。
ちょうどいい大きさのケースはないものか?
Amazon JPで専用ケースが売っているようなんだけど、¥1,500と高いし、送付に時間がかかる模様。100均でちょうどいい大きさのソフトケースがないか探してみようかな~。
電池の持ちが悪い
RGB10 Maxの電池は4200mAh。RG351Vは3900mAhとなっているが、明らかにRGB10 Maxの方が電池切れになるのが早い。
顔・・・画面がでかいからやっ!って思ったが、画面を消して待機状態でもRGB10 Maxはどんどん電池を消費していく。漏電でもしてるのか?
後、RG351Vは充電完了すると充電ランプが消灯するが、RGB10 Maxは給電中ずっと充電ランプが点灯しているので、充電完了したかがわからない。
良いと思うとこ、そうでないところとつらつらと書いてみたが、今のところRGB10 Maxはお気に入りの携帯エミュ機だ。
やはり画面の大きさが良いし、横長なのでRG351Vと比べると持ちやすい。
GBAのゲームをやる時はRGB10 Maxを手に取ることが多い。