僕の購入したRGB10 Maxはオレンジ色のシェルなのだが、AliのPowkiddy Official Storeで黒のシェルだけを2000円位で売っているのを見つけ、これいいなと思い購入して交換してみることにした。
分解:
まずは分解から。
裏側のシリコンカバーを外して4か所の+ネジを外す。シリコンカバーはシェル交換後に、もとに戻すので保管しておく。
次にヘラなどを使って裏蓋部分を開ける。
裏蓋にはバッテリーとスピーカーが張り付けてあり、ケーブルが基盤に刺さっているので開ける時は引っ張って断線させないように注意。
バッテリーとスピーカーのケーブルを外したら、裏蓋側はいったん置いておく。
次に基盤をシェルから外す。
アナログスティックのフラットケーブルと液晶のフラットケーブルを外したら、基盤のネジ4か所とアナログスティックのネジ4か所を外す。
ついでにRLボタンも外しておく。
基盤を外すとボタン類が取れるようになるので外しておく。僕はついでにシリコンパッドの接点と基盤の接点をアルコールで拭いておいた。ボタンの反応が悪い場合はここを綺麗に拭いておくと治ったりすることがある。
ここまで来たらあとは液晶を外せばいいのだが、これがなかなか手ごわい。両面テープで頑丈についているので、ヘラなどを挟んで慎重にはがす必要がある。ドライヤー等で温めながら慎重にはがすことをお勧めする。
僕はちょっと強引にはがしたため後で悲劇が・・・
液晶は両面テープでくっついている。結構べたっとついている。この両面テープは綺麗にはがして別の両面テープで固定しなおした。
ここまで来たら、新しいシェルを使って元に戻すだけだ。
組み立て:
ボリューム、WIFI切替、電源ボタンをはめて基盤を新しいシェルに収める。外した時と同じ個所をねじ止め。
アナログスティックを付けて、フラットケーブルを差し込む。液晶のフラットケーブルもつける。フラットケーブルって凄くつけにくくて苦手だ・・・
RLボタンを付けてあげれば、基盤側は完了となる。
このタイミングで、ボタン類がちゃんと押せるか試しておいた方が良い。
最後に裏蓋に両面テープで張り付いているスピーカーとバッテリーを慎重にはがす。これも液晶同様べたべたの両面テープでくっついているので、少しづつ慎重にはがす。
はがしたら同じような位置に来るように、新しいシェルに貼り付ける。
裏蓋を閉めてねじ止め後、ネジのカバーを付けたら完了だ。
多分、分解・復元作業の難易度はそれほど高くないと思う。いやこの時はそう思ったんだよ・・・
悲劇:
シェル交換後の色合いを見て「これはカッコいいかも!」と思い、電源を付けた瞬間悲劇が・・・・
画面にノイズ入りまくりで、左下にはヒビが見える・・・なんてことだ!
上蓋から液晶をはがすときにヘラを間に挟んで無理やりはがしたせいで、液晶が割れたぽい・・・・ドライヤーで温めながら慎重にはがすべきだった・・・・
RGB10 Maxは今一番のお気に入りのエミュ端末で、日々持ち歩いて使っていたのに・・・悲しすぎる。
シェルを買ったサイトで液晶(約4000円)も売っていたので、速攻でポチリました・・・無駄な出費だわ。
液晶が届くまではRG351Vで遊ぶことにします・・・・