Steamでベア・ナックルⅣのセールスをしていたので、購入して遊んでみたら面白かったので、過去作も遊びたいと思い、現行環境でも遊べるもの含めてちょっと探してみた。
ベア・ナックル 怒りの鉄拳
ベア・ナックルは、1991年8月にリリースされたベルトスクロールアクションゲーム。この時期のベルトスクロールアクションと言えば、1989年末にアーケードでカプコンからリリースされたファイナルファイトが超有名で、1990年12月にはスーパーファミコンに移植されている。
ベア・ナックルのリリース当時、ファイナルファイトはメガドライブには移植されておらず(1993年にメガCDで移植される)、メガドライブを代表するベルトスクロールアクションと言えばベア・ナックルという印象だった。(それ以前にゴールデンアックスなんかもあったけど)
このシリーズは、メガドライブがオリジナルなので、メガドライブ版が入手出来ればそれが一番いいかもしれない。中古のカセットも状態を気にしなければ、2000~3000円と比較的入手しやすい価格。入手して吸い出して、携帯エミュ機で遊ぶのも良いだろう。
現行環境で遊ぶとなると、海外版のStreets of Rageが、SteamのSEGA MEGA DRIVE AND GENESIS CLASSICSに含まれている。単体購入も出来て98円と安いので、これでも良いと思う。持っていないけど、ちょっと遊んでみたいという場合は、ありなんじゃないかな。
1はコマンド必殺技がないようなので、遊んでいてちょっと物足りない気もするがw
ベア・ナックルII 死闘への鎮魂歌
1993年1月にリリースされたベア・ナックルの続編。ベア・ナックルと言えばこちらの2を思い出す人の方が多いかもしれない。海外の方が人気があるのか、海外では1992年12月にリリースされたらしい。
僕自身はこの頃、Genesisユーザーだったので海外版のStreet of Rage 2で遊んでいた。
これもメガドライブ版は、今でも比較的入手しやすい価格だと思う。1より人気があり、現行環境への移植版もあるので、あえてメガドライブ版でなくても良いかもしれない。
新たに入手するなら、メガドライブミニに収録されているので、こちらで遊ぶのも、ありだろう。他にも、Switch Onlineでも遊べるようなので、Switchで遊ぶ方法もある。
Steamで海外版のStreets of Rage2が、98円で入手できるので、こちらで遊ぶのもありかもしれない。日本語じゃないのがちょっと気になるけど。
2からは、連続攻撃からの必殺技とかも出来るようになって、かなり気持ち良く遊べる。ファイナルファイトの様に、体力ゲージを気にせず必殺技出しまくれるのが良い。
ベア・ナックルIII
1994年3月にリリースされた3作目。プレイアブルキャラクターが4人に増え、必殺技も3段階成長するなどシステム面での追加要素があったりする。
3作目は、現行環境で遊べるバージョンが見つけられなかった。残念。
メガドライブ版のカセットは高く、駿河屋のサイトを見ると箱ありで2万円を超えていた。
PS2版のソニック ジェムズ コレクションに含まれているようなのだが、これも1万円位する。PlayStation Plusの新サービスでPS2のゲームが遊べるようになるらしいので、そっちで遊べるようにならないかな~
ベア・ナックルⅣ
2020年4月にリリースされた、ベア・ナックルの最新作。3が1994年にリリースされているので26年ぶりにリリースされた、最新のナンバリングタイトルという事になる。
流石にこれだけは、メガドライブ版は無いw。PC(Steam)・Switch・PS4、Xbox Oneで、遊べる。
4のリリース当時は、ちょっと画面が綺麗になったくらいでしょ?くらいに思っていて手を出してなかったのだが、先日Steamでセールをしていたので購入して遊んでみた。
遊んでみるとなかなか面白い。ストーリーモードの他に、ボスラッシュ、サバイバルモードなんてのもあり、これも面白くってつい起動して遊びたくなってしまう。
ベルトスクロールアクション好きには、お勧めのゲームだと思う。ストーリーも1から続いているようなので、1から順番に遊んでみるのも良いかも?!
なんかiOSやGoogle Play Storeで事前登録できるようになっているので、今後スマホでも遊べるようになるっポイ。
Streets of Rage Remake:(2022/4/10追記)
Windowsで起動するStreets of Rage Remakeというリメイク版が存在し、フリーソフトとして配布されている。
3をベースにして、1~3の要素やステージ、オリジナルの要素も追加されている。これが凄く良く出来ていてかなり楽しめる。
一見、3とあまり変わらない見た目の様に感じるが、よく見ると現代風にちゃんとパワーアップアレンジされている。