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HORI グリップコントローラー for Nintendo Switch レビュー

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HORI グリップコントローラー for Nintendo Switch

Switchを携帯モードで遊ぶ際、付属のJoy-conだとゲームによっては遊びにくいと感じることがある。今まではHORIの携帯モード専用 十字コン(L)を使っていたのだが、グリップがある方が持ちやすいかもと思い。グリップコントローラーを買ってみた。

hori.jp

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携帯モード専用 十字コン(L)

グリップコントローラー for Nintendo Switchは、Amazonで4,773円で購入。

仕様:

外形寸法:(幅)約65mm×(奥行)約28mm×(高さ)約110mm
質量:L側/約80g R側/約80g
接続方式:レールコネクタ接続
独自機能:背面ボタン搭載、連射/連射ホールド機能搭載

未搭載機能
  ・ジャイロセンサー
  ・加速度センサー
  ・モーションIRカメラ
  ・プレイヤーランプ
  ・HD振動
  ・おしらせランプ
  ・NFC(近距離無線通信)

Swtichへの装着必須なので、携帯モードで遊ぶとき以外は使えない。ジャイロや加速度センサーなどを搭載してないので遊ぶゲームによっては注意が必要。

右側だけJoy-conにしてジャイロを使えるようにしながら使う人もいるらしい。

良い点:

握りやすくなった:

まあ、そのために買ったわけだしこれは当然かも。左右の手のひらにあたる部分が若干鋭角すぎるな気もする。痛いというほどではないが、気になる。もう少し丸みを帯びてても良かったかもしれないが、十分持ちやすくはなったと思う。

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Swtichに装着したところ
背面ボタン:

意外と良かったのが背面ボタン。右アナログスティックを操作しながら、ABXYいずれかのボタンを同時操作できるのはゲームによっては有利になるのでいい機能だと思う。

ただし、左右それぞれのユニットにあるボタンしか割り当てられない。つまり十字キーが付いてる左ユニットの背面ボタンに、右ユニットのABXYボタンの割り当てはできないことになる。

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グリップコントローラー for Nintendo Switch 上面
ボタン類のサイズ感がプロコンとほぼ同じ:

十字キー、ABXYボタンのサイズがプロコンとほぼ同じで、押し心地も似ているので操作しやすいと感じる。

ちなみに十字キー上下端から端までの長さは21㎜。プロコンは20㎜だった。

連射機能機能搭載:

やっぱコントローラーには連射機能があって欲しいよね。

設定方法は、連射したいボタンとTURBOボタン同時押しで連射になる。もう一回同じ操作をすると、ボタン押さないでも連射になる連射ホールドという状態になり、さらにもう一回同じ操作で連射無しの状態に戻る。

連射速度はTURBOボタンとスティック上下で、5・10・20回/秒に変更できる。

いまいちな点:

でかい:

持ち歩くにはちょっとでかすぎる。持ち歩かないならプロコン+モニターでいいじゃんという話もある。ドックにはこのコントローラーを装着したままでも問題なくおける。

アナログスティックの可動範囲が若干大きい:

プロコンと比べるとアナログスティックの可動距離が長い気がする。大した差ではないけど、少し違和感があった。

高い:

本体につけてないと使えず、かつ、センサー類が何もついてないのに、約5,000円は高い。

まとめ:

このコントローラーをつけてゼルダ無双をやってみたけど、結構快適だった。Joy-conでやるよりずっといい。Swtichではセンサー類無しで遊べるゲームもたくさんあるので、そういったゲームを携帯モードで遊ぶ際は重宝しそう。

これでSwtichがエミュ機になったら完璧なのに・・・と思ってしまった。初期型以外のハックを求む!w