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【雑記】携帯できるゲーミングPCがほしい

今回は僕が気になっているゲーミングノートPC、ゲーミングUMPCについて。

去年の1月頃にもゲーミングUMPCが欲しいとか言っていた僕だが、どうやらこの時期なると新しいPCが欲しくなる病にかかる様だw

という事で(?)2023年1月時点で僕の物欲センサーに引っ掛かっているPCを挙げてみようと思う。

ONEXPLAYER2:

まず気になったのはONEXPLAYER2

こいつが気になったポイントは以下。

  • 8.4インチの大画面
  • Ryzen7 6800U搭載

2022年末に入手したSteam Deckがかなり良く、Steam Deckの大きさと重さでも快適に遊べるならONEXPLAYER2の大きさもありなのでは?という考えが頭をよぎったのがONEXPLAYER2を気になり始めたきっかけ。

僕はONEXPLAYER mini(i7-1195G7版)を持っているのだが、ONEXPLAYER miniで感じていたパワー不足感がRyzen7 6800Uなら解消されるのでは?!と思ったのもある。

その上、画面サイズも7インチから8.4インチと大型化すれば視認性も上がって快適だろう。

コレ良いかも?!と思ったのだが、ONEXPLAYER2には僕が致命的と感じていたゲーミングUMPCの欠点が残ったままだ。

ONEXPLAYER miniを使っていて感じた致命的な欠点とは

  • Windows機はゲームパッドだけでは操作性が悪い
  • ゲーミングPCとして圧倒的性能不足

の2点だ。

6800Uが満足できる性能なのかはわからないが、GTX1650相当と聞いたこともあるので低スペックなゲーミングPC程度は期待できるのかもしれない。

でも、操作性については何一つ改善されてない。

切り替えボタンやキーボード・マウスの接続無しに快適に使えるSteam Deckを使った後では、ONEXPLAYER2の操作性にはきっと耐えれないだろう。

という事で、これは保留。

GPD WIN4:

次に候補に上がったのが、GPD WIN4

GPD WIN4が候補に上がった理由は以下の2つ。

  • Ryzen7 6800U搭載
  • スライド式キーボードと独立したポインティングディバイスの搭載

ゲーミングUMPCにおいてネックだと感じていた操作性の悪さを、ハードウェア的に機能追加することで解決している。

これはアリかも。と思い始めた。

が、PCゲームをしていると7インチでも小さいと感じる事があるのだが、GPD WIN4のスクリーンは6インチ。

現在所有しているONEXPLAYER miniは7インチ。最近よく使っているSteam Deckも7インチ。一度大きな画面に慣れてしまうと、小さい画面になるのは苦痛。

う~ん、これも保留・・・

AYANEO NEXT II:

次の候補は、AYANEO NEXT II。

僕の感じるゲーミングUMPCの2つの欠点「操作性」「性能」の両方をクリアしているように見えるのがAYANEO NEXT IIだ。

候補に上がった理由は、以下だ。

  • 最新のRyzen CPU搭載
  • dGPU搭載
  • タッチパッド搭載

性能面でCPUは最新のRyzen(7,000番台)を搭載し、GPUはiGPUではなくdGPUを搭載。つまり独立したGPUチップが搭載される。どんなGPUが搭載されるのかはまだ不明なようだが、iGPUよりはAAAゲームが快適に動きそうだ。

さらに、Steam Deckの様なタッチパッドが搭載され、切り替えボタン等を使わないでもマウス操作が可能。キーボードは無いがゲーム主体に使うなら、キーボードについては無くても妥協できそう。さらに画面は8インチオーバー。

良いじゃん。

が、AYANEOの製品はいつ出るのかよくわからんし、発表時と製品時の仕様が異なる事もある。AYANEO NEXT IIについては製品仕様もまだ未定な部分が多く、リリース時期も、価格も不明だ。価格については余裕で20万円を超えてきそう。

これを今から購入候補に挙げるのは時期尚早かな・・・

GPD WIN MAX2:

いつ発売されるかわからない機体をターゲットにするのは現実的ではないので、現時点購入可能で、かつ、ゲーミングUMPCの操作性問題を解消してくれ、そこそこの性能の機体はないのか?そんな機体を探していたら候補に挙がったのがGPD WIN MAX2だ。

候補に挙がった理由は

  • 現時点で即入手可能
  • Ryzen7 6800U搭載
  • 独立したキーボード・タッチパッドを搭載
  • 10.1インチの大画面

あら、良いじゃない。

最低スペック(RAM 16GB/ストレージ1TB)で約17万円。最高スペックだと(RAM 32GB/ストレージ2TB)で約21万円。

高いな・・・・っていうかこれってほぼノートPCよね?!

アリな気がするけど、これならノートPCで良いような気も・・・(迷走中)

ROG FLOW X13/Z13:

ゲームをすることが主目的なので、「ゲーミングUMPC」を主体に購入候補を挙げてきたが、やはりまだゲーミングUMPCは未成熟な気がする。

AYANEO NEXT IIの様にdGPU・タッチパッド搭載機が主流になって来てからが、「ゲーミングUMPC」が「ゲーミング」になれる時なのかもしれない。

しかも、高性能な機体を求めると20万円近くになってしまい、20万円出すならマジもんのゲーミングPCが買えることを考えるとコントローラー一体型のゲーミングUMPCは、コストパフォーマンスが悪い。

GPD WIN MAX2の様なノートPC型を候補に挙げるなら、もういっそのことまんまノートPCで良いのでは?という考えに切り替わり始めた。

で、次に候補に挙がったのがゲーミングノートPCであるROG FLOW X13だ。

ROG FLOW X13はここ数年毎年アップグレードされており、2023年もアップグレード版がリリース予定らしい。

ROG FLOW X13(2023年版)の特徴としては

  • Ryzen9 7940HS搭載
  • Geforce RTX 4070搭載
  • 13.4インチのディスプレイ
  • 重量1.30 Kg

ゲーミングノートPCとしては小型・軽量でありながら超ハイスペックな機体だ。

ノートPCなので当然キーボード・タッチパッドも搭載していてWindowsの操作性に問題はない。

ゲームするならお好みのゲームパッドを接続すればゲーム時の操作性にも問題は生じない。

ハンドヘルドではなくなってしまうが、性能面・操作性で不満が出ることは無いだろう。

問題はリリース時期。

去年のリリース時期と同様だとするとROG FLOW X13は、6月以降になるのではないかと予想される。まだまだ先の話だ。

一方で、同時期に発表されたタブレット型の端末ROG FLOW Z13は、去年は2月にリリースされているので、今年も同じだとするとこちらを候補に挙げた方が良いかもしれない。

ROG Flow Z13(2023年版)の特徴は

  • Intel Core™ i9-13900H 搭載
  • GeForce RTX™ 4060搭載
  • 13.4インチのディスプレイ
  • 重量1.18 Kg(キーボードを取り外した場合)

キーボードを付けると、1.52 KgとX13より重くなってしまうがこれも悪くない気がしている。

まとめ:

現時点でコレ!というのはまだ決められない感じだ。

去年の今頃は「出張ベースの仕事が始まりそう」というのがあり、出先で使うサブPC兼、ゲームプレイ用にとゲーミングUMPCを購入したが、結果ほとんど在宅勤務となってしまいゲーミングUMPCはゲーム専用機になった。しかしながら、結果的には良かったと思っている。

ゲーミングUMPCでは、PCゲーム、特にAAAタイトルを遊ぶには性能への不満が残るし、出先でサブPCとして使おうと思うと、付属品が色々必要になり携帯性・利便性は下がる。

出先でAAAタイトルのゲームを遊べるサブPCを求めるなら、現時点ではノート型が無難な気がする。

今年はどうかな~?今年こそ出張ありそうだしサブPCを主のターゲットとしてノートPCの方が良いかな~。

でもゲーミングUMPCも捨てがたい!

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