AndroidスマホでEmulatorに使うゲームパッド探しが終わらない。今回はRazer KISHIのレビューをする。
これを買った理由は、
・有線接続できる(しかできないとも言う)
・Galaxy Note 10 +も挟める
という2点だ。
Razer公式で1万円くらいだったと思う。香港からの出荷だったが注文後、数日で届いた。Aliとは大違いw
スマホにコントローラをつける方法は大きく2種類ある。ゲームパッドにスマホクリップをつける方法と左右に挟む方法だ。
スマホクリップを使うと、使い慣れたコントローラを使えるのはいいのだがGalaxy Note 10+のような重いスマホをつけると、重心が上の方にきて長時間持っていると疲れるし、コントローラーのバランスが悪いのでアクション性の高いゲームだと誤操作が発生する。
なので、左右に挟む所謂Switchスタイルの方が、重心のバランスが良く操作が快適になる。ただ、SwitchスタイルのコントローラーはBluetooth接続がほとんどで、有線接続できるものはすごく少ない。かつ、Galaxy Note10+のように長いスマホは挟めないことも多いのだが、これは公式でGalaxy Note10+対応をうたっていたので即購入したわけだ。
操作感だが、ボタンサイズはちょうどよくABXY等のボタンもやや硬めだが悪くない。十字キーも若干クリッキーな感じで良いのだが、僕のは少しキシム様な音がするのが気になった。アナログスティックはXboxのコントローラーに近い。L2R2はアナログ対応のストロークの長いボタンになっている。
初めはいい感じだと思ったのだが、使っていると色々気になる点が出てきた。
・着脱が面倒
・操作に力が入るとコントローラーががたつく
・有線接続でイヤホンが付けれない
Galaxy Note 10 +対応とは言え、ギリギリ収まるサイズなのでスマホにケースをつけた状態では、装着できない。なので、毎回ケースを外してコントローラーをギリギリまで引っ張って挟み込むというのが面倒。
ただ挟んでいるだけで、裏側に支えとなるものもないので、操作に力が入るとコントローラーが前後にがくがく動いてしまうのも、うっとうしい。
さらに、携帯してゲームするのだから外(僕の場合移動中の新幹線内とか)で遊ぶのにイヤホンがつけれないのは痛い。USB-Cの接続端子はついているのだが、スマホへの充電にしか使えないというイマイチ仕様。イヤホンはBluetoothで、と言う事らしいが、「遅延気になる病」にかかっている僕には、耐えられない仕様だ。
それでも重心、ボタン類・握りの良さからしばらく使っていたのだが、購入して1ヶ月程度で使わなくなってしまった。理由は故障・・・・左右に開いて間にスマホを挟む際引っ張りすぎて、左右のユニットの配線が断線したのだと思う。スマホと接続すると右側は反応するが左側は全然反応しなくなってしまった。
一瞬買い替えも考えたのだが、
・1万円くらいするので高い
・欠点も気になる
ということで、買い替えはしなかった。
僕のゲームパッド探しの旅はまだ続きそうだ。