No Gadget, No Life

ゲームやガジェットの雑記

RG350Mはまだ使える(追加設定)

新しい中華ゲーム機がどんどん出てくるなか、RG350Mはすでに旧世代機と言ってもいいだろう。でも、16Bitまでのゲーム機のゲームを携帯ゲーム機で遊ぶなら十分だし、コミュニティーの大きさから情報も多く他にもやれることがある。そこで僕がやった追加設定をまとめておこう。ちなみにCFWは使ってない。

 

1.導入済みエミュレーターの更新や変更

エミュレーターの最新化は、取得した最新OPKを /media/data/appに入れればよい。

古いのは必要ないと思たら、消してしまっていいし、消すのが心配なら元から入っていたOPKファイルをPCにでも保存しておけばいつでも元に戻せる。

Gameboy Advance : ReGBA

更新版がリリースされ続けている様だ。RG350M用のOPKがありhardware x2 の設定ができる。多少画面が綺麗になるようだ。僕はこちらを使っている。あとBIOSから起動するようにしておく方がゲームの再現性が上がるらしい。(詳しくは知らんけど)

最新のOPKは、以下から

github.com

 

BIOSはどこに入れたがはっきり覚えてないけどたぶん、

 /media/data/local/home/.gpsp に gba_bios.bin 

を入れて設定画面の”Boot from”から、”GBA BIOS”を選べばいいんだと思う。

PCエンジン : Temper

 初期導入されているTemperを使っていて気になる点が2つある。

・SelectボタンがPCエンジン内のSelectボタンではなく、エミュのメニュー呼び出しボタンになっている。

・連射機能が使えない。

 

これらの問題を解消したOPKが製作者からリリースされている。

https://gameblabla.nl/files/ipk/gcw0/temper_rs97_gcw0.opk

 

こちらに置き換えると、電源ボタンがエミュのメニュー呼び出しボタンに代わるのでSelectボタンはPCエンジン内のSelectとして機能させられる。

連射ボタンの設定もできるようになるので、僕はA、BボタンをI、IIボタン。X、YボタンをI、IIボタンの連射に割り当てている。これでR-Typeのような連射とためうちを使い分けたいゲームも遊びやすくなる。

アーケード : FBA 

FBAも新しいのがリリースされているみたいだ。

これを導入すると、FBA UXというアイコンとFinalBurnAlphaというアイコンの2種類が追加される。FBA UXのほうは起動時に少し読み込み時間がかっかるが、サムネイルを表示できるのでこちらの方が使いやすいと思う。

初期導入されているFBAとの違いはよくわからんけど色んな修正が入っているみたい。

 

github.com

 

 FBA UXのサムネイルは、

 /media/data/local/home/.fba/preview

に画像ファイルを突っ込めばいい。たぶんどっかにサムネイルとRomデータを紐づける設定ファイルがあると思うんだけど、よくわからない。Romファイルと同じファイル名で画像ファイルをこのフォルダーに入れると認識してくれるみたい。

画像ファイルは、192×112ピクセルにしておく。

画像は自分でスクリーンショットとかとってもいいけどネットではまとめているサイトもあるみたい。

 

FBAの使い方はどっかのサイトあったやつをコピペしておく。

FBA UX Menu Controls:

X button: help

A button: run/confirm

Y + Left/Right on D-Pad: filter by hardware

Y + Up/Down on D-Pad: filter by availability

Y + L1/R1 buttons: filter by genre

Y + SELECT: set/unset flat to ROM

START: options

SELECT: exit (press twice)



In-Game Controls:

SELECT button: insert credit/coin

START: P1 start

POWER button, or L1 + R1 + START: FBA menu

L1 + R1 + Y: show/hide FPS

L1 + R1 + B: save state

L1 + R1 + A: load save state

Neogeoは、gngeoっていうエミュが入っているが僕はFBAを使っている。NeogeoはBiosが必要になるので、Uni-biosというのを入手してこれを使っている。Romファイルと同じとこころにこいつを入れておけばいいはず。

 

unibios.free.fr

 

FBAでNeogeoのゲームを起動するとBIOSが起動するので、A,B,Cボタンを同時押しすると、BIOSの設定画面にはいれるのでここで、RegionをJAPAN、ModeをArcadeにして遊んでいる。BIOSの設定画面では、Aボタンが決定、Cボタンが終了、位を覚えておけばいいかな。

スーパーファミコン : SNES9X

元から入っているPocketSNESで特に問題ないと思うが、僕はSNES9Xを入れて使っている。PCをつかってエミュで遊んでいたころからSNES9Xを使っていたのでなんとなくこれにしているくらいの感じ。

github.com

 

 2.その他のゲーム追加

個別のゲームをRG350M上で実行できるようにするアプリも存在するようだ。試してみたものをいくつか書いていく。

Diablo

PC版のDiabloを起動させることができるのがDevilutionXだ。DiabloはPS1で日本語版ができるので、あえて英語版しかないPC版でなくてもいいかもしれないが、PC版の方が画面が綺麗なので、PC版を持っている人は試してみてもいいかも。僕は昔だいぶはまって一日中やっていた記憶があるw

github.com

 

導入方法は、エミュレータ本体の導入同様、OPKを /media/data/appに入れる。その後一度このアプリを起動すると、/media/data/lodcal/home/.local/share/diasurgical/devilution/というフォルダーが生成されるので、そのフォルダーにPCのゲームデータ diabdat.mpg を入れると遊べるようになる。ファイルサイズが大きいので本体側ではなく、2つ目のSDカードにまとめて入れておきたい場合は、diabdat.mpgのシンボリックリンクを上記フォルダーに作ってもいい。WinSPCなどを使って、上記フォルダに同名で空ファイルを作ってから、そのファイルにリンクを追加で、2つ目のSDカードに保存したファイルを指定すればいい。

Duke Nukem 3D

これも昔だいぶはまったゲームだ。今でもいろんなゲーム機に移植されているので遊ぶ方法は色々あるが、RG350Mでも起動可能だ。

 

導入方法は、Diabloと大差ない。まず、起動用のOPK EDuke32.opk を/media/data/appに入れる。opkは、以下から落としてきた。

github.com

 

あとは、PCのゲームデータを /media/data/lodcal/.eduke32/ に 入れる。

必要なファイルは、duke3d.grp (すべて小文字)。

設定ファイルをいじらないと操作がうまくいかなかった気がするが、どうやったか忘れてしまった・・・・確かどっかのサイトでRG350用のeduke32.cfgとsettings.cfgを落としてきて、ゲームデータと同じところに入れただけだと思う・・・・

洞窟物語

知らんけどなんか有名なゲームみたい。RG350Mにも初めからCave Storyが入っているがこれは英語版。洞窟物語は日本人が作ったゲームのようなので元々は日本語のはず。できれば日本語でプレイしたい。

そう思って、ネット上を探してみたのだが僕の検索能力では見つけることができず、諦めていたのだが、某掲示板でRG350Mで動く日本語版洞窟物語のOPKをアップしてくれている人を発見。それを落として入れてみた。ありがたい。

導入はいつも通り、落としたopk nxengine-evo.opk を /media/data/apps/ に入れればNXEngine proというアイコンがgamesの中に追加されるのでこれを実行するだけ。

 

こんなもんかな・・・あとPCエンジンでCDROM2の起動方法も特殊だったような・・・とか、Mega CDもなんかやり方があったような気もするが、また、思い出したら追記しようと思う。

 

今回僕がやったことのほとんどは以下のサイトを参考にしている。

retrogamecorps.com

 

僕は導入していないがCFWは以下。

github.com

 

オリジナルのFrimwareもどっかにあるとおもうのだが、よくわからん。これかな?

github.com