先日、自宅用の新入力デバイスとしてトラックボールを導入し良い感じに使えているのだが、今度はキーボードが気になり始めた。
という事で、今回は理想のキーボードを探している(途中)という話を記事にする。
- 現時点で不満は無いずだった:
- 左手専用デバイスのキー不足:
- ゲームだけならいい感じの60%キーボード:
- 英語配列、60%キーボードなんてキーボードじゃねえ:
- MX MECHANICAL MINIはどうか?:
- Keychron K3 日本語配列はどうか?:
現時点で不満は無いずだった:
今僕が使っているキーボードは、Logicool G G913 TKLというキーボード。
G913TKLのキーは、ロープロファイルのメカニカルスイッチでノートPCの薄いキーボードに慣れてしまった僕にも打ちやすく、かつ、打鍵感も良い。キー配列は一般的でFキーやカーソルキーも不足なく配置されている。
USBドングルによる遅延の少ない無線接続に加え、Bluethoothでの無線接続も可能なのでメインPCとサブPCとで切り替えながら使える。切り替えボタン、その他メディアキーもアクセスしやすいところに配置されており、使いやすい。
なんだ、ただの完璧なキーボードじゃんw
そう思っていた、イヤ、今もそう思っている。
ただ、一つだけ気になる点がある。
それは、右側にマウスやトラックボールを置いて使う場合、若干ではあるがキーボードの右側が長すぎて邪魔に感じてしまうことだ。
普通に使っている分にはちょっと気になる程度なのだが、APEX等のFPSゲームをやっているとキーボードとマウスの距離が遠すぎて遊びずらい。
という事でゲームをする時は、NPET T20という左手専用のデバイスを使ってプレイをしていた。
普段はG913TKLで、ゲームをする時はNPET T20という感じでキーボードを使い分けることでキーボードの幅に対する不満を解消していたわけだ。
左手専用デバイスのキー不足:
左手用のデバイスにも少し不満があった。それは、キーが足りない事。
APEXを遊んでいると、YとかMキーも良く使うのだが、この左手デバイスにはYもMもない。また、稀に話しかけてくる人がいるが、キーが足りないのでチャットも出来ない。
YやMのキー不足は他のキーに割り当てることで代用可能だが、チャットはどうにもならない。なので、よく無視してしまっていた・・・何か悪いことした気分・・・
このキー不足、何とかならないか?と思い60%のコンパクトキーボードなら邪魔にもならずキー不足も解消されるのでは?と思って、試しに60%コンパクトキーボードを探し始めた。
ゲームだけならいい感じの60%キーボード:
Amazonで4,000円ほどで販売している格安のコンパクトメカニカルキーボードを見つけ早速購入。
英語配列だが、ゲームにしか使わないので良いかという事で、安さとコンパクトさを優先してこのキーボードを選択した。
キーボードの幅が29cmとかなりコンパクト。ゲームをする時はちょっと斜めに置くのでキーボードとマウスの距離はさらに近くなる。今まで使っていた左手デバイスと、左右の手の距離感はさほど変わらない。
Fキーが無いが、ゲーム中はF1しか使わないので他のキーで代用可能。
これならキー不足も感じず快適にゲームが出来そうだ。実際ゲームをしてみたところ、快適にプレイが出来た。
ここで次の考えが頭をよぎり始める。
「これは通常のキーボードなわけだからゲーム以外でも使えるはず」
「ゲーム以外でも使えるなら、通常使用時もキーボード長すぎ問題が解決できるのでは?」
と・・・
これが良くなかった・・・ゲームだけで満足しておけば良いものを欲が出てしまったのだ。
英語配列、60%キーボードなんてキーボードじゃねえ:
早速この英語配列、60%のキーボードをメインキーボードとして使ってみたが、これはイケてない・・・
問題点としては、大きく以下の3つ。
- 言語の切り替えが複数キー同時押しとかありえない。まじ、使いにくい。
- Fキーなしは不便過ぎる。
- カーソルキーが無いと、どうすれば良いかわからず困惑。
使い始めて数十分で通常のキーボードとして使う事は断念。
そう言えばむかーしHHKBなる高価なキーボードを買ったが、使いにくくて直ぐにしまい込んでしまったことを思い出した。
何度同じことを繰り返すのか・・・年かな?!
MX MECHANICAL MINIはどうか?:
諦めて今まで通り、通常時はG913TKL、ゲーム時はe元素のキーボードと使い分ければいいのだが、どうしても統一させたいという衝動が抑えられない。
何か他に良いキーボードが無いかと探してみることに。
僕のキーボード探しの要件は、
- 日本語配列
- ロープロファイル・メカニカルスイッチ
- Fキーあり
- カーソルキーあり
- 幅Max30cm
- USB接続とBluethooth接続でメインPC、サブPCの使い分け可能
となる。
まず候補に挙がったのが、ロジクール MX MECHANICAL MINI。
幅312.6㎜とちょっと大きいけど、USBは無線接続可能だしキー配列もG913TKLに近い。値段が2万円と高額だが機能的には良さげだ。
購入するか判断するために、ネット上の情報を見ていたのだが、とあるレビューを見て購入するのを断念。
このレビューで僕が引っ掛かったポイントは、Bキーの位置。
この列のキー配置が少し左寄りになっている。これは誤入力が多発しそう。2万円もだして誤入力が多発するようなキーボードは買いたくない。
さらにプリントスクリーンの割り当ても初期設定ではない模様。このキーボードを使う為、いや、プリントスクリーンキーを使う為だけに専用ソフトなんて入れたくない。
高いし見送りで・・・
Keychron K3 日本語配列はどうか?:
次に候補に挙がったのが、Keychron K3 日本語配列。
幅306㎜と僕の要件にほぼあったサイズ感。値段は1.6万円とMX MECHANICAL MINIより安い。スクリーンショットキーも独立して付いている。
一方気になる点として、
- USB接続は有線のみ
- カーソルキーが変態配列
USB有線接続については、これ一台で通常使いもゲームもこなせるなら、キーボードを動かす必要はほぼなくなるので、妥協できるポイント。
わからないのは、カーソルキーの使い勝手だ。慣れればイケるような気もするが、すごくストレスになる気もする・・・
僕がカーソルキーで一番よく使うのは、→と↓。↑はほぼ使わない。
→と↓だけなら、ほぼ正常な配置なのでイケるのでは?!というかこのキーボード使ってみたい!という事で、思わず購入してしまった。
早速この記事をKeychron K3を使って書いているのだが、思ったより快適だ。
想像通り、カーソルキーの配置にやや難ありで、たまに↑と←を押し間違えてカーソルキーがどっかに行ってしまう問題は発生しているが・・・
それよりも、打鍵感が凄く良く、なんか癖になる。ちなみに僕が選択したキーは、Gateronの茶軸。
試しにAPEXもこのキーボードで遊んでみたが、問題なし。
通常使いもゲームもキーボードとマウスの距離感は同じまま使えるし、何より入れ替えしないで良いので快適だ。
正直ポチった時は、
「どうせ、使いにくいと感じて直ぐに使わなくなるんだろうな・・・」
と思っていたが、どうやら暫く使いこんでみる価値はありそうだ。
となると、MX MECHANICAL MINIも実はイケるのかな?
更なる、キーボード探しが始まりそうな予感。